底地の更新料っていくらもらえますか?

「底地の更新料っていくらもらえますか?」

底地の更新料は、一時金として
おおむね100万円近くで
受取ることが多いので

地主様にとって更新料は
ちょっとしたボーナスのようで
嬉しいものかもしれません

しかし、嬉しいからといって

「普段、安い賃料しか貰ってないし
今回は多めに請求してみようかな。」

というように、地主様の欲しい金額を
いくらでも請求できるという
ものではありません。

これから地主様が更新料に
対してどれくらい権利があるか
お伝えしていきますが

その前に、更新料のもつ意味について
先にお話します。

■地主様にとって更新料とは

地主様が更新料を受取る意味合い
としてはいろいろありますが
以下のような事がよくあげられます。

・普段安い賃料を、この一時金で補う

・不足の地代の後払い

・賃料の値上げが難しいため前払いとして

・契約更新の対価

更新料は低い賃料を補うためのもの
という意味合いを持たれていることが
よくあります。

しかし、先ほども少し触れましたが
だからといっていくらでも請求できる
というものでは決してありません。

それでは更新料に対して、地主様の権利は
どれくらいあるのかお伝えします。

■地主様が更新料を受取れる根拠

いきなりですが・・・

実は、借地人が更新料を支払う義務は
法律に記載されていません。

ただし2つのポイントを
おさえることで更新料を
受取る事ができます。

1.契約書の中に更新料の支払い
について記載していること。
※(契約書に更新料の金額に関して記載があっても、
当然に支払れるもではありません。
最後はお互いの協議によります。)

※(判例では、契約条項内に「土地の価格の○○%」という
文言があっても更新料を支払う義務は発生しないという
ことも出ています。)

2.更新料の支払いについて
双方の合意がある場合

また、法的な根拠はありませんが
更新料をその土地の慣習として
受取るということは
多くあります。

これは、長い賃貸関係を
円満に保つためにという
考えによるものです。

いかがでしたか?

お伝えした内容で

地主の権利だと思っていた
更新料の権利が、意外にも
自由にできるものではないと
感じたのではないかと
思います。

最後に

更新料は、高額なものになるので
借地人さんの負担にもなる
場合もあるので、

借地人の合意のもとで
妥当な金額を設定しましょう。

また、地主様が高額な請求をすることで
トラブルに発展する可能性があります。

長い賃貸関係を円満に過ごすためには
権利や義務を主張するだけではなく
お互いに最適な解決策を
出していく必要があります。

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