「底地」のメリット・デメリット

あなたは、所有している「底地」について
自信を持って説明することが
できますか?

底地に関して、所有している本人様でさえ
完全に理解できていないことは
よくあります。

今回は底地への理解のため「底地」の
メリットデメリットについて
簡単ではありますが、
お話させて頂きます。

まず、「底地」とは、第三者が
建物を所有し利用するために
貸している土地のことを言います。

この底地とはいったいどのような
性質をもっているのでしょうか。

底地のメリット


安定した現金収入
・底地は、借地人との長く続く契約期間中
 安定して地代を得ることができます。


煩わしい管理作業が不要
・また、底地上の建物を管理、メンテナンスする
 責任が無いため、余計な費用や労力を
 かける必要もありません。


まとまった一時金などの収入
・借地人が所有している建物を売ることになったり
 契約を更新する際に、承諾料や更新料などを
 受取れることもあります。

 当事者の合意が必要なので、金額には
 違いがありますが、100万円単位の 
 収入になる可能性があります。

底地のデメリット


当事者間でのトラブルが起こりやい
・土地を貸す側と、土地を借りる側では
 お互いそれぞれの利害関係があるため
 トラブルが発生するケースが多く
 みられます。

 地代の滞納、借地契約上のトラブル、
 建替えの承諾、更新料の設定などが
 トラブル発生の原因として
 よくあがってきます。


収益性が乏しい
・さきほど説明したとおり、底地は
 「安定した収入」があるのですが
 地代が安く、事業性としての
 価値がとても低くなっています。


地主が自由に土地を利用できない
・「底地」に対して地主様は借地人さんに
  権利を制限されてしまうため、自由に
  土地を使用することができません。

  また、底地を売却しようとしても
  このような特殊な性質をもつ土地を
  買う人は限られてしまうため
  簡単に売ることもできません。

いかがでしたか?

お伝えした「底地」のメリット・デメリットについて
ある程度はご存知かと思いますが、
注意すべきはデメリットです。

知っておくべきことを知っておかないと
問題が起こってしまうと、複雑化したり
長期化する可能性があります。

相続や売却をお考えの方は、事前に「底地」について
いろいろと調べたり学んだりすることを
おすすめ致します。